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最終回「新しき国へ」を観て

終わりましたね~、「義経」。
何とか最終回はクリアな映像で観れてよかったです♪

ステラを読んで予想したとおり、やはり義経の最期で終わりではありませんでした。いわゆる後日談を描いていましたね。確かに鎌倉の奥州攻めは義経の死後本格的に行われ、藤原氏滅亡、鎌倉幕府の全国統治へとつながっていくわけですから、きりはいいですけどが、ちょっと長すぎたような気がしないでもない。
心配した回想シーンも一切なく、その点ではよかったのですが、全体的に少し冗長な感じがしました。また展開がもう少しなめらかでもよかったかな、と(ちょっと辛口)。

先週も思いましたが、泰衡がもう少し違う決断をしていたら、義経を将に藤原家一丸となって戦っていたらと思わずにはいられません。史実だからしょうがないんですけどね・・・。
国衡も地元に帰るとか言い出しますし。

ではポイントで振り返ります。

戦を控えた義経主従の前に現れるうつぼ。
いつも唐突ですね~、うつぼは。供の者は連れているとはいえ、女の子一人で京から奥州まで行くのは危なくないんだろうかと思うんですが。死ぬ覚悟でいる義経主従の前で、「死ぬのはだめだ」と訴えます。
見ている方からすれば、死ぬ気でいる人間の前で水を差すようなことを、とつい思ってしまうのですが、よく考えれば好きな人たちが死ぬのは誰でも嫌ですよね。どんな手を使っても生きていて欲しいと思うのが自然なことです。
義経をどんなに思っていてもそばにいけない静に比べたら、最期を迎える義経のぞばに行けたうつぼは幸せかもしれません。

義経主従の最期は、それぞれに花道を作ったという感じでしたね。
家来たちそれぞれが最期に思ったのが殿=義経だったというのが泣けます。義経を救うため矢面に立つ次郎のときは泣きそうになりました。何か改めて誰かのために命をかけることができるってすごいことだよなと。
そして義経と弁慶の最期。
防ぎ矢を弁慶に命じ、新しき国を思い描きながら自害する義経。その魂は白馬となって天を駆けめぐる、ということですが、ちょっとCGが・・・いらないような・・・。あれはちょっと非現実的すぎる気もするんですが。ああ、でもそこまで強い思いなんだよね、と納得することにします(笑)
弁慶の立ち往生迫力ありました。表情が最後ちょっと柔らかくなったような気がするのは、思い残すことがなかったからでしょうか。主従みんな悔いはなかったのかもしれませんね。

義経主従の最期を伝えるために都に戻ったうつぼ。
そしたら何と!
あれは、烏丸が琵琶法師ってことですか??

義経はまだどこかにいるんじゃないかと思わせるようなラストでした。
そういう意味では最後まで義経が描かれていた、とも言えますね。


そして一番気になっていた頼朝の描き方ですが。

やはり、最後まで義経を弟として大事に思っていたことに変わりはなかったようです。生きる術として身につけた理の鎧を脱ぐことはありませんでしたが、心の奥はずっと情で満たされていたのでしょう。そのままで生きることができなかったのが、頼朝の悲劇でもありますね。
義経自害の報告を聞いた頼朝が無言で政子たちを手で追い払うシーンは胸が痛くなりました。そして奥州平定後、寺に籠もって九郎を思って泣く頼朝にも。それとはあまりにも対照的な北条家親子でしたが・・・。

この大河で描かれた頼朝はもう一人の主人公と言ってもいいぐらい、深く細やかに人間像が描かれていたように思います。表向きは政治家として卓越した手腕をふるい、弟さえも犠牲にする情のない人間として見ることもできますが、たまに見せる目の揺らぎに本来の心が透けて見えたことが何回もありました。そんな頼朝を中井貴一さんはとても魅力的に演じてらっしゃったと思います。この頼朝像があったからこそ、弟を切り捨てる兄と戦う義経の悲劇という一方的な視点だけでなく、兄弟それぞれの悲劇という双方向からの視点を持つことで、深みを持っていたと思います。
頼朝だけで記事が一つ書けそうな勢いです(笑)。
今週末には座談会もありますし、また義経を振り返ってみようかな?ただし頼朝中心ですが。

さて座談会ですが、

2005年12月16日(金) 21時15分(座談会)
2005年12月24日(土) 13時5分(座談会再放送)


にあります。
Yahoo!テレビによると、

今だから語れる撮影エピソード▽平家鎌倉側から見た義経

とのことです。
去年みたいに義経主従が輪になって話すのかなあと思ってたんですが、平家鎌倉側も座談会するのかしら?
ちょっと気になるので見てみようと思います。
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コメント

>上手いですねー。納得しちゃいました。
そんな風に言っていただけると幸いです(^^)。
そうですね、どんなきっかけでもいいから、興味を持ってもらうことがまず大事ですよね。「大河ドラマも面白いね」って思ってくれる人たちが少しでも増えることを願ってます♪

コメントありがとうございます。

あのシーンが伝説・・・・(笑)
上手いですねー。納得しちゃいました。

私は、物議をかもしているCGやジャニーズ起用も含めて、本格派の人達が理解し難い部分は、すべて歴史に興味もなく、今までそのようなドラマなども観たことのない人たちへ、入り口を広げるため。と温情的にみています。

現に、初めて義経で歴史ドラマを観たっていう人も多いようです。
そこから、少しづつ興味を掘り下げていってくれれば
いいかなって。

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